Claude Codeに「/checkup」という新しいスラッシュコマンドが加わった。ひとことで言えば開発環境の健康診断だ。長く使って散らかった設定やスキルを診断し、片付けの提案までしてくれる。
Claude Codeを数ヶ月使うと、試しに入れたMCPや書き散らしたCLAUDE.mdが溜まり、動作が重く・コンテキストが無駄に太くなっていく。/checkupはその「生活習慣病」に効く。
何を診てくれるのか
| 診断項目 | 効果 |
|---|---|
| 未使用のスキル/MCP/プラグインの掃除 | コンテキスト(AIの作業記憶)の節約 |
| CLAUDE.mdの重複除去 | ローカルとリポジトリ側の二重記述を整理 |
| 肥大化したCLAUDE.mdの分割 | ルートの巨大ファイルをネスト+スキルへ再編 |
| 遅いフックの無効化 | 毎回の動作の待ち時間を削減 |
| 本体のアップデート | 最新バージョンへ更新 |
| よく拒否される読み取り系コマンドの事前承認 | 許可ダイアログの回数を削減 |
RUN/checkup を実行
↓
DIAGNOSE環境をまとめて診断未使用ツール・重複設定・遅いフックを検出
↓
CONFIRM変更前に必ず確認を求める
↓
APPLY承認した項目だけ適用
図: /checkupの流れ(勝手に変更はしない)
なぜこれが要るのか: 「AIの作業机」問題
エージェント時代のAIツールは「入れたら入れっぱなし」になりがちで、環境の劣化が静かに進む。ツール自身が自分の環境を掃除する機能を持った——これはCoworkのモバイル対応と同じく、AIツールが「運用」まで面倒を見る流れの一部だ。
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Boris Cherny(Claude Code作者)
@bcherny
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使う前に知っておきたいこと
安心材料は、変更前に必ず確認が入ること。とはいえ提案を全部鵜呑みにする必要はない。「未使用」と判定されたスキルでも、月次でしか使わないものはあるはずだ。提案は1項目ずつ読み、迷ったら適用しない。診断だけ受けて閉じる使い方も全然ありだ。
月1回の健康診断として
筆者のおすすめは「月1回、月初に/checkup」という運用だ。掃除の効果はコンテキスト節約=応答品質に直結するので、体感できるリターンがある。Claude Codeを使い込んでいる人ほど、最初の1回で驚くはずだ。





