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Claude Codeコマンド一覧【2026年版】| 40種を4系統で覚える完全リファレンス

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プログラミングコードが表示されたモニター

Claude Codeを「チャットするターミナル」として使っている人と、コマンドを使い分けている人では、同じ料金で得られる仕事量がまるで違う。会話の圧縮、過去への巻き戻し、並列エージェント、定期実行——これらは全部、スラッシュ1文字から始まるコマンドに隠されている。

この記事は、公式ドキュメント(2026年7月時点・v2.1系)を基にしたコマンドの網羅リファレンスだ。ブックマークして、必要なときに戻ってきてほしい。厳選して深掘りした「まず覚える3つ」や「意外と知らない3選」の親ページにあたる。

スラッシュコマンド全体マップ

まずは日常の中心になる「セッション管理」と「モデル操作」から。太字は筆者が毎日使うものだ。

コマンド何をするか
/clearまっさらな会話を開始(前の会話は/resumeで戻れる)
/resume過去のセッション一覧から復帰
/compact会話履歴を要約して圧縮(長丁場の必須技)
/contextコンテキスト使用量を色付きで可視化
/initプロジェクトの説明書CLAUDE.mdを自動生成
/memoryCLAUDE.md(記憶ファイル)を編集
/add-dir参照できるフォルダを追加
/cd作業ディレクトリを移動
/modelモデルを切り替え(Opus/Sonnet/Haiku等)
/effort思考の深さを調整(low〜max)
/fast速度優先モードのオン/オフ
/usage・/costトークン使用量とコストを表示
表1: セッション管理・モデル操作系(公式ドキュメントより、2026年7月時点)。

次が、書いたコードの品質を守る「レビュー系」と、Claude Codeを本領発揮させる「並列・自動化系」。2026年のアップデートの主戦場はここだ。

コマンド何をするか
/code-review未コミットの差分をバグ観点でレビュー(–fixで自動修正)
/security-review差分をセキュリティ観点で検査
/simplify動くコードをより簡潔に磨く
/diff変更内容を対話的に確認
/rewindチェックポイントへ巻き戻し(コードも会話も)
/goal「テストが通るまで」など達成条件を設定して自走させる → 詳解
/loop一定間隔で同じ指示を繰り返す(2026年追加)
/schedulecron的な定期実行タスクを登録(2026年追加)
/fork会話を丸ごとコピーして裏で並走(2026年追加)
/subtaskセッション内にサブエージェントを起動(2026年追加)
/backgroundいまの作業を裏に回して手元を空ける
/tasks裏で動くタスク・エージェントの一覧
表2: レビュー・並列・自動化系(同上)。
コマンド何をするか
/config設定パネル(テーマ・エディタモード等)
/permissions何を許可なしで実行させるかのルール設定
/mcpMCPサーバー(外部ツール連携)の管理
/hooks処理の前後に自動で挟む動作の設定
/doctor環境の健康診断と修復
/export会話をテキストファイルに書き出し
/copy直前の回答をクリップボードへ
/btw履歴に残さない「ついで質問」(低コスト)
/helpコマンド一覧を表示(まずこれ)
/feedback不具合をコンテキスト付きで報告
表3: 設定・ユーティリティ系(同上)。

「/」以外の3つの記号が仕事を速くする

スラッシュと並んで覚えたいのが、入力欄で使える3つの記号だ。「!」を行頭に付けるとシェルコマンドを直接実行できる(! npm test)。「@」はファイル名の補完付き参照で、@src/index.ts を直してのように使う。そして空の入力欄で「?」を押すと、ショートカット一覧がその場に出る。

キーボード操作は数十種類あるが、体感を変えるのは4つだけ。Shift+Tab(権限モードの切り替え——計画だけ立てるPlanモードが便利)、Esc(作業の中断)、Ctrl+O(ツール実行の詳細ログ表示)、Ctrl+R(過去の入力を検索)。ここまでで日常操作の9割はカバーできる。

code.claude.com Claude Code 公式CLIリファレンス 一次情報。コマンド・フラグ・ショートカットの正典。仕様は更新が速いので迷ったらここ。

コマンドは「自作」できる——上級者への近道

実は、この一覧の先がある。.claude/skills/フォルダにMarkdownで手順書を置くと、自分だけのスラッシュコマンドになる。「/deploy と打ったらテスト→ビルド→デプロイまで」のような定型作業の圧縮だ。当サイトの記事執筆も、この仕組みで動いている。人気スキルの実測ランキングは「Claude Skillsが16万スター」で書いた。

起動時のフラグも2つだけ紹介しておく。claude -cは「さっきの続きから」、claude -p "質問"は「答えだけもらってすぐ終了」。シェルスクリプトにAIを一行混ぜられる後者は、自動化の入口として覚えておいて損はない。

メニューを知らないレストランでは注文できない

Claude Codeのコマンド群は、いわば厨房への注文票だ。会話だけでも料理は出てくるが、メニューを知っている客は、同じ時間で倍の皿を並べられる。まずは今日、/compactと/rewindの2つから使ってみてほしい。「長い作業が重くなったら圧縮」「失敗したら巻き戻し」——この2つを覚えた瞬間、Claude Codeは「壊すのが怖い道具」から「何度でもやり直せる道具」に変わる。


出典: Claude Code公式「Slash commands」 / 同「CLI reference」 / 同「Interactive mode」。2026年7月20日時点(v2.1系)。コマンドはバージョンで増減するため、手元の/helpも併用を。

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