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Gemini CLIコマンド一覧【2026年版】| 1日1,000回無料の本格エージェント

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満天の星空。Gemini(双子座)を想起させるイメージ

Claude Codeは有料サブスクが前提、Codex CLIはChatGPTの契約が前提、Copilot CLIもCopilotプランが要る。そんな中で1つだけ、Googleアカウントさえあれば1日1,000リクエストまで無料のCLIエージェントがある。Googleの「Gemini CLI」だ。

Apache 2.0のオープンソースで、GitHubのスターは約10.6万とCodexを上回る。中身も2026年に入って様変わりし、Plan Mode・サブエージェント・スキル・音声モードまで揃った。この記事は公式ドキュメント基準のコマンド網羅リファレンスだ。CLI四天王(Claude Code/Codex/Copilot/Gemini)シリーズの最終回でもある。

無料枠の正確な中身(2026年7月時点)

まず一番の武器から。個人のGoogleアカウントでログインすると、60リクエスト/分・1,000リクエスト/日まで無料で使える(公式READMEに明記)。発表当初から据え置きだが、中身のモデルは進化していて、現在はGemini 3系・100万トークンコンテキストが標準。モデルは「auto」(自動でProとFlashを使い分け)・「pro」・「flash」のエイリアスで切り替えられる。腰を据えて使う場合も、有料のCode Assistプラン(1日1,500〜2,000回)に上げる道が用意されている。

導入も一行で、インストールすら不要のnpx @google/gemini-cliか、brew install gemini-cli。試すコストは文字どおりゼロだ。

スラッシュコマンド一覧

カテゴリコマンド何をするか
セッション/resume(/chat)セッションの保存・再開・共有(全会話は自動保存)
/compress会話を要約に置き換えてトークン節約
/rewind会話とファイル変更をまとめて巻き戻し(2026年追加)
/stats・/copyセッション統計/直前出力のコピー
コンテキスト/memoryGEMINI.md(記憶ファイル)の管理
/initプロジェクトを解析してGEMINI.mdを自動生成
/directory複数フォルダをワークスペースに追加
拡張・エージェント/mcp・/toolsMCPサーバー/利用可能ツールの管理
/extensions拡張(Figma・Stripe等の公式パック)の導入・管理
/agents・/skills・/hooksサブエージェント/スキル/フックの管理
/commands自作コマンド(.toml)の管理
モード・設定/modelモデル切り替え(–persistで恒久化)
/plan読み取り専用の計画モードへ(2026年からデフォルト装備)
/settings・/theme・/editor・/vim設定エディタ/テーマ/エディタ連携/Vimモード
/auth・/permissions・/ide認証方式/フォルダ信頼/IDE統合
表: Gemini CLIの主要スラッシュコマンド(公式リファレンス、v0.51・2026年7月時点)。

記号操作は他のCLIエージェントと同じ文法で、@でファイル参照(@src/main.py を説明して)、!でシェル実行(!単独でシェルモードの切り替え)。乗り換えても指が迷わないのは、この世代のツールのありがたいところだ。

github.com google-gemini/gemini-cli(公式リポジトリ) 一次情報。無料枠の条件・全コマンドリファレンス・チェンジログはここが正典。

2026年のGemini CLIは「後発の詰め合わせ」から卒業した

今年に入ってからの進化は速い。2月に計画モード(/plan)がデフォルト装備になり、/rewindで「AIにコードを壊される恐怖」への答えも積んだ。4月にはgitワークツリーのネイティブ対応(--worktree)で並行作業へ、5月にはリアルタイム音声モードまで載った。Figma・Stripe・Shopifyなどが公式拡張を出すExtensionsエコシステムも回り始めている。

一方で冷静に見ると、MCP・サブエージェント・スキル・フック・計画モードは、いまやClaude CodeにもCodex CLIにもある「四天王の共通装備」になった。Gemini CLI固有の武器として残るのは、①無料枠、②完全OSS(Apache 2.0)、③Google検索によるグラウンディング内蔵——の3点。設定ファイルもGEMINI.mdに加えてAGENTS.mdを読む設定ができるので、他ツールとの併用コストは低い。

「最初の1本」に一番向いている

四天王をひととおり書いてきた立場で言うと、CLIエージェント未経験者の1本目はGemini CLIが最有力だ。理由は単純で、財布を出さずに本物のエージェント体験(計画→実行→巻き戻し)が一周できるから。npx @google/gemini-cliと打って、まず/planで小さな修正計画を立てさせてみてほしい。気に入ったら、4本の使い分けは「4大CLIエージェント徹底比較2026」でどうぞ。


出典: google-gemini/gemini-cli(README・コマンドリファレンス) / Google公式ブログ(Extensions) / Google Cloud(有料枠クォータ)。2026年7月21日時点(v0.51系)。無料枠・コマンドは変更されることがある。

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