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プロンプトとは | AIへの「指示文」で答えの質が変わる、書き方の基本

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ノートPCで入力する手。AIへの指示文プロンプトを象徴するイメージ

同じAIに、同じことを聞いても、答えの質は「頼み方」でまるで変わる。その頼み方=AIへの指示文がプロンプトだ。ChatGPTやClaudeを「なんか思ったのと違う答えが返る」と感じるなら、多くの場合、原因はAIの能力ではなくプロンプトにある。逆に言えば、プロンプトの書き方を少し覚えるだけで、AIの実力を何倍も引き出せる。

プロンプトとは何か、そして「効くプロンプト」の型を、初心者向けにやさしく解説する。


プロンプトとは「AIへの指示文」

プロンプトは、AIに「何を・どうしてほしいか」を伝える文章のことだ。「明日の天気は?」も立派なプロンプトだが、仕事で使うなら、もう少し情報を足すと答えが激変する。コツは、AIを「優秀だが、こちらの事情を何も知らない新人」だと思って指示すること。前提・立場・出力の形まで伝えれば、新人は驚くほど有能に働く。

効くプロンプトの「型」——深津式の5要素

日本で広く使われるのが、note社CXO・深津貴之氏の「深津式プロンプト」。次の5つを盛り込むだけで、答えの精度がぐっと上がる。

①役割 + ②文脈「あなたはプロの編集者。読者は初心者」
③制約 + ④出力形式「300字以内・箇条書きで」やってほしいこと/形を具体的に
⑤手順「まず要点を3つ挙げ、次に補足を」

図: 深津式プロンプトの5要素。「誰が・何を踏まえ・どんな形で」答えるかを明示する。

今日から効く3つのコツ

難しく考えなくていい。①役割を与える(「あなたは〇〇の専門家です」)、②前提を書く(誰向け・何のため)、③出力の形を指定する(表で・300字で・箇条書きで)。この3つを足すだけで、返ってくる答えは見違える。筆者の実感では、プロンプトは”魔法の呪文”ではなく”良い依頼書”だ。人に仕事を頼むときと同じで、丁寧に伝えた分だけ、良い成果が返ってくる。


「伝え方」がいちばんの武器になる

AIが賢くなるほど、差がつくのは使う側の「伝える力」だ。次にAIへ何かを頼むときは、いきなり質問を打つ前に、役割と前提と出力の形を一言ずつ足してみてほしい。それだけで、AIはあなたの有能な相棒に変わる。基本の全体像はChatGPT完全ガイド、他の用語はAI用語集でどうぞ。


出典: 深津貴之氏「深津式プロンプト」ほか、生成AI各社の公式ドキュメントを参照。2026年7月時点。

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