TypeScriptの学習には有名な合言葉がある。「まずブルーベリー本」。ただ、あの定番書はゼロからの入門書ではない——ここで最初のつまずきが生まれる。
だからこの記事は「ブルーベリー本の前に読む本」と「後に読む本」を含めた10冊構成にした。2025〜2026年の新刊・改訂が4冊入り、TS 5.x時代の地図として組んである。
第1位 ゼロからわかる TypeScript入門
WINGSプロジェクト齊藤新三/技術評論社/2022年/入門。プログラミング経験の浅い人でも読める丁寧さ。ブルーベリー本の前段に最適。
第2位 初めてのTypeScript
Josh Goldberg/オライリー・ジャパン/2023年/入門。TS公式コントリビュータ著。JS経験者の最初の1冊として評価が高い。
第3位 プロを目指す人のためのTypeScript入門
鈴木僚太(uhyo)/技術評論社/2022年/入門〜中級。通称ブルーベリー本。コミュニティで最も推薦される事実上の標準書。
第4位 TypeScriptコードレシピ集
鹿野壮/技術評論社/2026年5月/初級〜中級。640ページの逆引き。satisfies等の新しめの機能まで載る2026年刊。
第5位 現場で使えるTypeScript 詳解実践ガイド
菅原浩之/マイナビ出版/2024年3月/中級。基礎と実務の橋渡し役。チーム開発で困る場面のカバーが丁寧。
第6位 TypeScriptとReact/Next.jsでつくる実践Webアプリケーション開発
手島拓也ほか/技術評論社/2022年/中級。TS×フロントエンドの実践定番。Pages Router基準な点は頭に入れて。
第7位 プログラミングTypeScript
Boris Cherny/オライリー・ジャパン/2020年/中級。体系的に型システムを解説する定番。刊行は古いが基礎理解には今も有効。
第8位 実践TypeScript
第9位 Effective TypeScript 第2版
Dan Vanderkam/オライリー・ジャパン/2025年4月/上級。TS 5.x対応の83項目。中上級者が読む価値の最も高い1冊。
第10位 型システムのしくみ
遠藤侑介/ラムダノート/2025年4月/上級。TypeScriptのサブセットの型検査器を自作する理論書。型の「なぜ」の最深部へ。
この10冊の使い方
TypeScriptは「エラーに叱られる言語」から「エラーに守られる言語」に印象が変わった瞬間に楽しくなる。その転換点は人によって違うが、この10冊のどこかに必ずある。Reactと組み合わせる人はReact本ランキングの「りあクト!」も併せてどうぞ。
※書誌情報(版・刊行年)は2026年8月時点。価格・在庫はリンク先でご確認ください。本記事のリンクは通常の検索リンクです(今後アフィリエイトリンクへ切り替わる場合があります)。





