デザインの本は不思議で、10年前の名著が今も現役で戦っている。技術書と違い、近接・整列・余白といった原則は古びないからだ。
そこでこの記事は「今の作り方を学ぶ本(HTML/CSS系)」と「古びない見た目の教養(デザイン原則系)」を半々で選んだ。前者は改訂の新しさを、後者は評価の定着度を基準にしている。
第1位 1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座 第2版
Mana/SBクリエイティブ/2024年3月/入門。5年連続売上1位の国民的入門書の改訂版。最初の1冊はこれで決まり。
第2位 HTML/CSS&Webデザイン1冊目の本
Capybara Design 竹内直人・竹内瑠美/翔泳社/2021年/入門。動画連携で挫折しにくい。Mana本と好みで選ぶ入門の二択。
第3位 スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第3版
狩野祐東/SBクリエイティブ/2023年/入門。コーディング超入門の定番改訂版。とにかく平易に始めたい人へ。
第4位 ほんの一手間で劇的に変わるHTML & CSSとWebデザイン実践講座
Mana/SBクリエイティブ/2021年/初級〜中級。Mana本の続編。「入門の次」の定番で、実務の細部が身につく。
第5位 いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門 第2版
伊藤庄平ほか/SBクリエイティブ/2021年/入門。レイアウト・配色・タイポグラフィを体系で学ぶ入門。
第6位 ノンデザイナーズ・デザインブック 第4版
Robin Williams/マイナビ出版/2016年/教養。近接・整列・反復・コントラスト。世界的名著で、原則は今も不変。
第7位 なるほどデザイン
第8位 けっきょく、よはく。
第9位 Webデザイン良質見本帳 第2版
第10位 オブジェクト指向UIデザイン
ソシオメディア 上野学ほか/技術評論社/2020年/上級。OOUIの理論書。UIを「動詞から名詞へ」再設計する視点は一生モノ。
この10冊の使い方
AIが画面を生成する時代に、デザインを学ぶ意味はむしろ増している。AIの出力の「どこが良くてどこが変か」を言葉にできる人だけが、AIに正しく直しを指示できるからだ。見た目の言語化——この10冊で身につくのは、つまるところそれである。
※書誌情報(版・刊行年)は2026年8月時点。価格・在庫はリンク先でご確認ください。本記事のリンクは通常の検索リンクです(今後アフィリエイトリンクへ切り替わる場合があります)。





